まこっちゃんの好奇心倶楽部 【松戸立志篇】

アクセスカウンタ

zoom RSS 一緒に歌った「君が代」

<<   作成日時 : 2014/09/03 10:00   >>

ナイス ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0

「まこっちゃん、やったね! おめでとう!カナコちゃん!!泣けたよ!」

すぐ様にSミッチーから祝辞メールが届きました。


豪州のゴールドコーストで行われた『パンパシフィック選手権』競泳の最終日(8月24日)、女子200m平泳ぎは渡部香生子選手(JSS立石)が見事に優勝を果たし金メダルを獲得しました。

画像



その時、私は“我らが水泳チーム”のリーダーN田さん宅に居りました。

この日は日曜日でありまして、お昼過ぎからリーダーN田さん宅において「夏のカレー・パーティー」が華々しく開催されていました。
つまり、私たち水泳チームの何名かの人々が集まってN田さん宅で「パンパシ競泳」をテレビ観戦したのでありました。

みんなで超一流スイマーの水泳競技をテレビで観ていると、いつも以上にとてもコーフンします。
水泳が好きで集まっている仲間同士なので当然です。

ただ、この日“昔からのN田さんの朋友”ハピネスS本さんもカレー・パーティーに参加しており、水泳チーム所属ではないS本さんにとっては長時間に渡って水泳をテレビで見せられるのは結構苦痛だったかもしれません(笑)

ハピネスS本さんにとってのカナコちゃんは“エクボは恋の落とし穴”がキャッチフレーズの「ももいろクローバーZ」のメンバー百田夏菜子(ももた・かなこ)さんなので、私らが渡部香生子選手のことを「カナコちゃん。カナコちゃん」と言っているのを何だか少し遠い目で(酔っ払った目で)虚ろに聞いていました。


さて。


カナコさん(もちろん渡部香生子選手のこと)がパンパシ競泳の2日目に既に100m平泳ぎで銀メダルを獲っており、つまり国際主要大会のメダリストの仲間入りを果たしていたので、最終日のこの日は幾分か私は心に余裕を持って観ていられるだろうな・・・、とそう思っておりました。
(当のカナコさんはアスリートでありますから、超僅差で金メダルを逃し銀メダルであったことを悔しがっておられましたが、私はまず国際主要大会でメダリストに成れた事を素直に喜んでいたし安堵していたのです。)

でも、最終日、やはり私はドキドキしました。

みんなと一緒にテレビを観ていたら、「何とかして“金”を獲ってもらいたい!」と、やはりそう思ってしまったのです。

この日、カナコさんは予選・決勝を合わせ計5本のレースを泳がねばなりませんでした。
200m個人メドレー(予選・決勝)、200m平泳ぎ(予選・決勝)、400m女子メドレーリレー(決勝)の計5つのレースです。
カナコさんご本人も「スタミナが持つか、正直なところ不安でした」と話していたとおり、私らもドキドキでした。
(私は午前中、自宅でずっと生放送の予選レースを観ていました。)

200m個人メドレー決勝では4位という結果でした。
私らも残念に思いましたが、「いや、なんの、なんの。ドンマイ、ドンマイ。次の200平が本命レースなので、次だよ!次!」とカナコちゃんを励ましました。

画像


時間あまり経っていないのに、もう次の「200m平泳ぎ」です。
私はだんだん胸がドッカンドッカン鳴ってきて、かなり緊張し、それをみんなに気づかれないように振舞うのがタイヘンでした。
おそらくリーダーN田さんも緊張していたでしょうし、ほかの皆さんもそうだったと思います。

レースは残り50mまで、外国のある選手に頭ひとつ分のリードを許していました。
思わず私は握り締めている拳にチカラが入ります。

「イイですね、渡部選手!落ち着いてますよ!」と言う北島康介さんの解説に、私は「オレも落ち着け!」と心の中で叫びました。

終盤は遂にトップに躍り出て、最後の25mでは“どの国の選手たちよりも決勝メンバーの中で最も畏れていた”という日本平泳ぎ界屈指の名巧手でもある先輩の金藤理絵選手との一騎打ちになりました。

画像


まだ!まだ! カナコさんがトップを守って逃げ切っている!

画像



きたあああぁぁぁぁーーーーーーーッ!!


「おおっ!日本のワンツー・フィニュッシュやんっ!」

画像


カナコさんが金藤選手に競り勝って優勝を果たしました。

金メダル!

画像


よっしゃああぁぁーーーッ!

私は、これまで苦楽を供にしてきた(?)リーダーN田さんとガッチリ握手をしました。
(ほんとはハグしたかったけど、恥ずかしかったのでやめました(笑))

やった!やった!カナコちゃん、すごい! 金藤さんも、さすが、やっぱし強えぇ!

画像


リーダーN田さん宅に集まっていたみんなが揃って拍手喝采を贈りました。

心なしか“エクボは恋の落とし穴”の人も目を潤ませているようでした。

画像



「表彰式」では私も思わず泣きそうになりました。
みんなが見ていたので、私は恥ずかしいので声に出して歌うことはしませんでしたが、私は心の中でカナコさんと一緒に「君が代」を歌いました。

画像


ロンドン五輪後の不調を乗り越えて、よくぞ挫折から這い上がって復活してくれました!・・・と我々は簡単にそう口にするけれども、この間のこれ迄のカナコさん本人の懸命な努力たるや、我々の想像を遥かに超越した、それこそ血の滲むような苦しく厳しい道程であったことでありましょう。

画像


「まこっちゃん、やったね! おめでとう!カナコちゃん!!泣けたよ!」

そんな時に届いたSミッチーからのメールでした。

Sミッチーはこの日、ほかに用事があってN田さん宅カレー・パーティーには参加できないでおりました。

うぅ、Sミッチー、今度一緒に泣きましょう。

画像


カナコさんが金メダルをかけてセンターポールに掲げられた「日の丸」を見上げながら、万感の想いであろう表情をみせ「君が代」を聴いている場面をテレビで観ながら、私は数年前の或る人の言葉を思い出していました。

画像


「あのコには、いつの日か“水泳をやってきて良かったなぁ!”って思えるようになって欲しいです。本格的に水泳の道を進むと心に決めて、これまでにもいろいろとあって、きっとこれからも絶対にとても苦しい事が待ちうけていると思うけれども、本当にあのコは懸命な頑張り屋さんだから・・・。いつの日か、きっと“水泳をやってきて良かったなぁ!”って、あのコにそう思えるようになって欲しいと私は思っているんです」

松戸市内のとある居酒屋で、その人はそう語っていました。

それまでは、「うちの学校に水泳が速い子がいる。もしかしたら、ひょっとしたら、ジュニア五輪や国体などの大きな大会に出られるようになるかもしれない」と、もう随分以前のことですけど、結構カナコちゃんのことを私に教えてくれていたのですが、カナコさんが“スーパー中学生”と世間で話題にのぼるようになってからは、あまりその人はカナコさんについて多くを語ることをしなくなったような気がしているのですが…。
(なんか今はむしろ私のほうだけが騒いでいるような気がしないでもありません(笑))

きっと、今は静かに見守りたいという親心にも似た思いやりをもって、その人はそっと応援し続けているのでありましょう。

“その人”は、カナコさんが小学5・6年生だったときの担任の先生でした。


これまでにも日本選手権での優勝や日本新記録の樹立など、きっとカナコさんは「水泳を続けてきて良かったな」と思えた日は何度かあった事でしょう。

そして、今回の国際主要大会で表彰台の一番高い所に立ったカナコさん。
また、ひと際そう思うことができた瞬間であったことと思います。

「水泳をやってきて良かったなぁ」

これからも、カナコさんにそう思える時が何度も何度も来ますように。

私も心から祈っております。

画像



カナコさんが見事に偉業を達成したその翌日――。

私は夏休みプールのため東京都内の小学校に行き、そこで“その人”に会いました。

「カナコちゃんの金メダル、本当にどうもおめでとうございました!」
と、私はお祝いの言葉をその人に伝えることができました。

万感の想いを込めて。


画像



















テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
ナイス ナイス ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
リンク 人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ
一緒に歌った「君が代」 まこっちゃんの好奇心倶楽部 【松戸立志篇】 /BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる