まこっちゃんの好奇心倶楽部 【松戸立志篇】

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zoom RSS 女心と夏のプール

<<   作成日時 : 2014/08/20 05:30   >>

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さあ、いよいよ「小学校の夏休みプール」後半戦です!

最終コーナー!鞭打って(自分に)、張り切って頑張りマッスル!


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あぁ、それにしても、あれは何て悲しい出来事よ。

今夏の夏休みプールの初日、私は一年ぶりの生徒さんたちとの再会を胸を高鳴らせて楽しみにしておりました。

「よう!元気にしてたかい!? 相変わらず可愛いなあ!」
そうやって思いっきりギュ〜〜〜ッと・・・。

ま、本当に児童に抱きついてしまったら、私はたちまち不審者っつーか変質者として、この小学校のすぐ近くにある警察署に通報されて連行され、ツラい一夜を過ごさなければならなくなるでしょう。
いや、一夜で済めば良いほうです。
きっとカミさんもあきれ果てて私のことを引き取りに来てくれないだろうし、私のことをプール指導補助員に推薦したこの学校の先生でもある水泳チーム仲間の女性の人も知らんぷりを決め込むだろうし、誰も迎えに来てくれないまま何日間か過ぎて事態が知れ渡った頃に、この街に少し縁のあるSミッチーかKINさんあたりがカツ丼を差し入れに来てくれるのであろう。


それは、さておき。

まあ、そういうふうに私は生徒さんたちとの一年ぶりの再会を楽しみにしておったわけであります。

特に、自分で言うのも何なのですけれども、2年1組(昨年)の女の子たちにはモテモテだった私であります。

「まこっちゃんのパンツ、派手!」

「恥ずかしくないの?」

そうやって私のことをからかってくる2年1組の女の子たちでしたが、そこそこ面白おかしく我々は仲良くやってました。


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さて。


夏休みプール(前半期)の1時限目は3・4年生が水泳を習います。

つまり昨年2年生だった彼女らが3年生になっているわけでありまして、私は今夏の夏休みプールの初日の1時間目をワクワクしながら迎えたのであります。

プールの入り口の扉を開けて、並んで待機している生徒さん達を中に入るように誘導しました。

あ! お馴染みの顔!
その顔は思い出そうとしても忘れられない顔!

「よう!」

(昨年2年1組だった)一人の女の子に私は元気よく挨拶しました。

だけど、「おはようございます」と返事はしてくれましたが、何だかよそよそしいです。

あれ、気のせいかな? オレに気づかないのかな?

しかしながら、続く女の子も、そのまた続く女の子も・・・。
同じように、とてもよそよそしい態度で通過してゆきます。


プールサイドに生徒さんたちが整列している時に、「あっ」と私は気づいたんです。

「こいつら、クラス替えしとる!」

昨年2年1組だった生徒さんたちは、3年生に上がるときにクラス替えが行われ、この学校は一学年につき1組・2組・3組ありますから、単純に考えても去年の女の子たちは3等分にされておるわけです。

だけど、いくら3クラスにそれぞれ分けられたからといって、賑やかだった性格の女の子たちが急にオトナしくなることもないのではないかな、と私は思いました。

さり気なく、去年2年1組だった女の子のひとりの横をわざと歩いてみる。

むぅ、チラリとこちらを見たけど、よそよそしいです。

もう一度、試しに「暑いねえ」と言って通り過ぎてみる。

むむむぅ、知らんぷりです。

さらに、もう一度、自分のパンツ(水着)をパンパン叩きながら横切ってみたりなんかして。

しらーーーーっ、と何とも冷たい視線です。


昨年は、あんなに「まこっちゃん先生!まこっちゃん先生!」と言って、一緒に遊んでくれたのに。

一年も経つと、こうも変わるものでしょうか?

一年という歳月は、かくも人は忘却の彼方に追い去られるのでありましょうか?


「女心は変わりやすい」とは、よく言ったものです。


自由時間のときも、彼女らは全く私のことを無視して、自分たちで遊んでいました。

なんだか、私はとても寂しくなりました。

そんなこんなで初日のプールの1時限目が終わったあと、プールの水の塩素濃度を私が計測している時のことです。

「私にも、やらせて!」
「私もやる! やりたい!」
例の女の子たちがワイワイと私のもとに集まってきました。

塩素濃度を測る錠剤を試験管の中に入れて振ったら、中の水が透明色からピンク色に変わるのが面白くて「私もやってみたい!」と女の子達はほざいとる要求してきてるわけなんです。

「ダメっ!」

私は即座に断りました。

「なんで? なんで? やらせてよぉぉ〜!」
と、やいのやいのと、まぁ、女の子たちのうるさいこと。

「だって、(自由時間に)僕と一緒に遊んでくれなかっただろ!?」


「遊んであげるから! ねぇ、明日ちゃんと遊んであげるから! ピンクのお水、やらせてよ!」
と、女の子たちは必死に哀願してくるので、
「なら、明日、僕と遊んでくれるのかい? もう、よそよそしい態度とらない?」
と私が問いましたらば、
「遊んであげるから! 明日、遊んであげるから!」
と、そりゃもう必死の女の子たち。

「ほんとに、ほんと!?」

「うん!ほんとに、ほんと! だから、ねぇってば!」


「よ〜し、なら、やらせてあげよう。(プールの3地点を測るうち)あと2地点測るので、それを君らにやってもらおう」
と、私は言って2地点の水に錠剤を入れて、女の子たちに試験管をぷるぷると振らせました。

中の水がピンク色に変わり、計測器のダイヤルをぐるぐる回したら、女の子たちはたいへん満足してバスタオルにくるまれて、ぞろそろと帰ってゆきました。


翌日。


「一緒に遊んであげる」と約束しきった女の子たちは、この日も自由時間に私の存在を無視して自由きままに自分たちの世界を満喫していました。

私のことは、まったく知らんぷりです。

私は心に決めました。


その日も1時限目の終わったあと、私は私の仕事として塩素濃度を測りました。

「私にも、やらせて!」
「私もやる! やりたい!」
昨日の約束など何処吹く風、また、女の子たちがワイワイガヤガヤと私のところに集まってきました。

「ダメっ! やらせない!」

「なんで? なんで?」

「ダメっつったら、ダメなの! さっさと帰りなさい!」

「なんでよ〜? ピンク色! ピンク色! ねぇ、イイでしょ?」

「ダメ、ダメ、ダメ、ダ〜〜〜メっ!」

「けち! ねぇ、明日は、ちゃんと遊んであげるからぁ〜」


うるへえーッ!


二度とやらせるもんか!


オレは一度裏切った奴を二度と信用しねえ!


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【※写真と本文の内容は一切関係がありません。】







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