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葛飾のMさんから、「北千住に遊びに行こう」とお誘いがありました。 北千住には昨年(でしたっけ?)「マルイ」が新しく出来たりして、なかなか遊ぶにはもってこいの場所です。 まずは腹ごしらえしようとMさんが「カレーを食べに行こう」と言いました。「そこのカツカレーはカツも大きくてカレーの量も半端じゃなく大きいんだ。もう、こうだよ」と言ってMさんは両手で輪っかを作ってみせました。前にも述べたとおりMさんは琉球空手の達人なので、その鍛えられた手は見事にご立派なので“カツカレーの量”もまさにでかそうに見えました。 私はカツカレーは大好きなんですが、暑かったためにそんなに食べられるほどには食欲もなかったんで、「うわあ、そんなでかいカツカレーは今日はちょっと…。でも、そこのカレー屋さんには当然ほかのメニューもありますよね。普通の量のもの、例えばナンとカレーの質素な組合せのものとか」と私が言うと、「もちろんあるよ。行こう」とMさんは言いました。Mさんは琉球空手の達人なのでこじれたら厄介なことになりそうなので、黙って付いて行くことにしました。実際、カレー自体は食べたかったのです。でも、そのでかいカツカレーは今日は勘弁してもらおうと思いました。 そのカレー屋さんは北千住駅から歩いてちょっとのところにありました。 入ったとたんMさんは「カツカレーふたつ」と注文しました! 「うわっ!」と私は心の中で叫びましたが、Mさんは琉球空手の達人なので、こじれたら厄介なことになりそうなので、覚悟を決めてカツカレーを食べることに決めました。 壁には「実物大!当店のカツカレー」という写真が貼ってあり、確かにでかそうでした。 果たして、私の目の前に置かれたカツカレーは半端なでかさではなく超巨大なものでした。 記念に写真に撮りたいくらいでした。 私は他人からあまり大食いできない人間だと思われているようですが、自分ではけっこう食べようと思えばたくさん食べられる人間だと思っています。しかし、私はあえて大食いしないようにずっとやってきたのです。カロリーの摂り過ぎになるからです。それは昔から実践してきたことでした。 ただし、大勢の人と一緒にいる宴会や、食べ放題ツアーはその場が興醒めしないようにほかの人と同じように食べるようにはしています。そういうときは翌日、運動して調整すればいいだけです。 それにしても、このカツカレーはでかい! まあ、お腹は空いていたし、カツカレーの味自体もおいしかったので、最初はサクサクと食べ始めました。しかし、だんだんさすがに苦しくなってきました。汗が出てきました。この汗は暑いからではなくて、苦しみの汗だったと思います(たぶん)。 でも、私はやり遂げました!完食しました! 「ふー」と息をついて汗をふきふき隣のMさんを見ましたら…。 「おっ、まこっちゃん、がんばったじゃない。すごいね」と言ってニヤニヤ笑うMさんは、たくさん残していました。 あー、ずるい!人に超でかカツカレーすすめておいて! これって、ある種の「裏切り行為」ですよね! カロリーを摂り過ぎた私は、翌日、スポーツジムで「Mさんの裏切り者。Mさんの裏切り者!」と叫びながら、たくさん汗を流してきました。 |
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